段ボールベッドで避難所にいる住民の生活の質をあげる

大規模な災害や事故が発生したとき、現場の住民は行政から避難所に指定されている施設で何日も生活することになる場合があります。
日本の避難所では床もしくはマットの上での雑魚寝が一般的ですが、避難所での生活が長引くと雑魚寝が原因で身体を壊してしまう人が少なくありません。

基本も充実した段ボールの情報をお届けします。

しかし、自治体の中にはこの避難所生活の質をあげる取り組みを行っているところがあります。



段ボールベッドは、そのような自治体で導入されている製品の一つです。


段ボールベッドは簡易ベッドに分類される製品で、1つあたり十数分で、慣れれば数分で組み上げることができます。



雑魚寝のときだと床のホコリやゴミを吸い込んでしまうことがありますが、段ボールベッドは一般的なベッドと同じように床から30cmから50cmほどの位置で横になるため、吸い込んでしまう可能性が大きく下がります。

また、寝返りをうったりしても大丈夫な構造となっているため、同じ姿勢をずっと続けざるを得なくなることで起きるエコノミークラス症候群の予防にもなります。


製品の中には仕切りを付属しているものがあり、このタイプの製品を導入すれば周りの視線を気にすることなく睡眠をとることができます。段ボールベッドは、2020年から流行している新型コロナウイルスの感染対策にも役立つことがあります。
仕切りが付属している段ボールベッドを使えば、くしゃみやせきなどをした拍子に周囲に飛沫を飛ばしてしまうことを防げます。
空気感染に対する効果はほとんどありませんが、飛沫感染に対する効果は高いといえるでしょう。